3日目結果:金谷拓実が9アンダーで単独首位!石川遼と佐藤太平が1打差の2位。1万人を超えるギャラリーが入場
2024年11月08日コラム
3日目は天候に恵まれましたが、スティンプメーターで13.5フィートという超高速グリーンが選手たちを悩ませました。この日、10,048人ものギャラリーが詰めかけ、会場は大いに盛り上がりました。なお、1日当たり1万人以上のギャラリーが集まったのは、国内男子ツアーで今年初めてとなります。
2日目に続きリーダーボードの頂点に立ったのは、2019年のチャンピオン・金谷拓実選手でした。2番と6番でボギーを叩きながらも、その直後のホールでバーディを奪い返す粘り強さを見せました。「今日は我慢強いプレーができました」と語り、3バーディ、2ボギーの1アンダーで9アンダーまでスコアを伸ばし、単独首位を守りました。最終日に向けて、「自分らしいプレーを貫きたいです」と抱負を語りました。
9アンダーで単独首位の金谷拓実選手
3日目に大きくスコアを伸ばし優勝争いの主役に躍り出たのは大会アンバサダーの石川遼選手でした。「すごくいいラウンドができた」と6バーディ、1ボギーと5つスコアを伸ばし、8アンダーの2位タイに浮上。優勝争いの中心へと躍り出ました。
トップと1打差の8アンダー・2位タイにつけている大会アンバサダーの石川遼選手
5バーディ、1ボギーと4つスコアを伸ばし、石川選手と同じく8アンダーで2位タイにつけたのは、佐藤大平選手でした。「この3日間ピンチをしっかりしのげて、いいリズムでゴルフができています。パットもいい感じです」と好スコアの要因を自己分析しました。
トップと1打差の8アンダー・2位タイにつけている佐藤大平選手
7アンダーの4位タイには5名の選手が並んでおり、上位争いはまさに大混戦。果たして明日の最終日、どのようなドラマが生まれるのでしょうか。