2024年大会レポート

2025年05月29日お知らせ

静岡県御殿場市の太平洋クラブ御殿場コースで「2024三井住友VISA太平洋マスターズ」
が開催。大会アンバサダーである石川遼選手をはじめ、連覇を狙う今平周吾選手、本大会開催時点で賞金ランキング1位の平田憲聖選手ら計87名が出場し、熱戦が繰り広げられました。


【大会1日目】
87名の出場者のうち37人がアンダーパーフィニッシュを果たし、ハイレベルな戦いが展開されました。
その中で単独トップに立ったのは平本世中選手。今大会は初出場でしたが、6バーディ、ノーボギーの見事なプレーを披露しました。


この日のホールアウト後には、大会アンバサダーである石川遼選手によるゴルフクリニックを開催。石川選手が実際に大会期間中に行っている練習方法を200名以上のギャラリーに披露。石川選手の正確なショットに、ギャラリーからは感嘆の声が上がりました。


【大会2日目】
好天に恵まれ、風も穏やかだった2日目。
2019年にアマチュアとして本大会を制している金谷拓実選手が5つのバーディを獲得して8アンダーで単独首位に。次ぐ2位にはディフェンディングチャンピオンである今平周吾選手、3位タイには本大会の2013年と2021年の覇者である谷原秀人選手と、優勝歴のある選手が上位につけました。


この日のホールアウト後には、アディダスジャパン株式会社の協力で、adidas Golf契約の岩﨑亜久竜選手、杉本エリック選手、吉田泰基選手によるイベントが行われました。
的当て対決やトークショー、サイン入りシューズケースを賭けたじゃんけん大会が行われ、集まったギャラリーを大いに盛り上げました。


【大会3日目】
10,048人ものギャラリーが詰めかけ、会場は大いに盛り上がりました。
2日目に続きリーダーズボードの頂点に立ったのは、2019年のチャンピオン・金谷拓実選手でした。ボギーを叩く場面もありましたが、その直後にバーディを奪い返す粘り強さを見せました。
また、大会アンバサダーの石川遼選手は6バーディを記録。8アンダーで3日目を終え、11位タイから2位タイに浮上。優勝争いの中心へと躍り出ました。


また、この日は深堀圭一郎選手とタレントの黒田カントリークラブさんによるトークショーが開催されました。
途中からはホールアウト直後の吉田泰基選手、杉浦悠太選手、岡田晃平選手、伊藤有志選手も加わり、コースセッティングやプレーの振り返りなど熱いトークが繰り広げられたほか、サイン入りグッズを賭けたじゃんけん大会も行われました。


さらには、ハローキティが会場内の特設ステージに遊びに来てくれて、ギャラリーの皆さんとの記念撮影を楽しみました。


【大会4日目】
例年大混戦になることが多い当大会。
今年も最後まで手に汗握る大混戦となりました。最終日は時折小雨が降る天候にもかかわらず、8,549人のギャラリーが会場に詰めかけ、4日間で27,499人を記録。2024年国内男子ゴルフツアーの最多の来場者数を記録しました。
そして、今年の栄冠を手にしたのは大会アンバサダーの石川遼選手でした。
トップと1打差の8アンダーからスタートした石川選手は、前半で4つのバーディを奪い、一時は2位に2打差をつけていました。
後半に入ると谷原秀人選手がバーディを重ねてトップに浮上するも、最終18番ホールで谷原選手が痛恨のボギー。勝敗は石川選手の18番ホールの結果次第となりました。
石川選手はティーショットでフェアウェイを確実に捉え、続く2打目は見事に2オン。2パットでバーディを奪い、11アンダーで優勝を勝ち取りました。
石川選手は、2010年、2012年、2022年に続く大会史上初の4勝目を達成。
さらにこの優勝でツアー個人通算20勝目を達成。史上5番目の年少記録となりました。


また、期間中は会場内にて「御殿場ラーメンフェスタ」を開催。
世界的権威のあるグルメブックに掲載歴のある全国の有名ラーメン店5店舗が自慢の味を提供し、ゴルフファンだけでなく多くのラーメンファンや家族連れで賑わいました。
<出店店舗>
・鶏白湯ラーメン イロドリ
・鶏醤油ラーメン カネキッチンヌードル
・特製ねぎダレ!極牛タン塩中華そば2024 仙臺くろく
・味噌コーンバターらあめん 富良野とみ川
・地鶏と瀬戸内いりこの芳醇鶏塩ラーメン 麺処ぐり虎


今年も多くの方にお越しいただけるよう、皆様にお楽しみいただけるイベントを開催予定です。
大会情報は随時、大会HP・SNSで発信予定ですので是非チェックしてみてください。





Share

X

Facabook

LINE